MEAN10話解説


MEAN

★解説★

沖縄に行ったユニット4人と、プラス1人。遊びも、歌の練習も、水着グラビア撮影も順調!?
しかし、獣帝の魔の手がMEANに迫る!

(作者コメント)今回の展開は南の島でリゾートしたい作者の願望の現われです。フロイト的に。水着の美女ォ~。(長谷川裕一先生)

★裏話★

見開きカラー表紙で、「なんでMEANだけ裸!?」(他の女の子は水着などなのに)、と友人数人から言われましたが、ええとそれは長谷川先生のネームどおりだからなのですが(笑) そうでなくて、そりゃあ裸なんですが、頭や肩の赤いものに注目して下さいよ!(笑)
今回は出ませんが、次の11話で出てくる新設定なのです。デザインは、長谷川先生のラフから、矢野がクリーンナップしたもので、つまり長谷川先生です。色を赤くしたのは、わたしの判断です。金(黄色)や銀(白)では、カラーにしても地味すぎてまったく目立たなかったので、思い切って赤にしました。

2ページ目、3ページ目で、アルクベインのアームが取れていますが、バキバキにヒビを入れたのにはちょっとした経緯がありました。
最初の完成原稿では、ヒビはまったくなくきれいで、アームも間接部分で取れた感じで転がっていました。
すると、完成原稿チェックをしていたたかしげ宙先生から電話が。
「セリフで「折れている」と言っている上に、確か長谷川先生のネームの絵でも、ちゃんと折れていた。でもこの絵じゃ「取れている」だけだ。折れているのと取れただけでは、まったく違う、かっこよさも違う!」
すすす すいません!! その部分は男のロマンだったのですね!; わかってなくてすいません!;
そのむね、長谷川先生にお伝えして、「直します」と言いましたら、長谷川先生からファックスが。
そこには、折れただけではなくバキバキにヒビが入ったアームの絵が、参考画として描かれていました!
わたしはその通りに描きました。
たかしげ先生に、以上をお伝えして、完成原稿(ヒビ入り)をお見せすると、「さすが長谷川先生!」と爆笑してらっしゃいました。
「メカが壊れている」のは、男のロマン。とても勉強になりました(^^;)


★アシスタント★ 矢野マサキ、鈴木信、あき、かなた、林


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